最終回

ドラゴン桜*1が最終回でした。何か最終回まで現実っぽくて(一部除く *2 )耳が痛い話。結局落ちた設定の二人は浪人してることになってるみたいで、そこには親近感が湧きますが(涙)
ちょっと笑えたのが双子の兄弟が進学校に行っていてって弟が落ちちゃうシーン。あそこまで自分の自信が有る人もいないよなぁ。でも、そこもドラマならではですごくうまく作ってました。
そう、自分の変なところなんですが夏前くらいまで、落ちたことの悔しさがなかったのです。でも、模試で合格可能ラインを越えたりするようになると無性に悔しくなったりして、実は今頃夜中に泣いちゃったりすることが有るんですよね。なんであの時手を抜いたのかなぁとか考え出すと止まらなくなってしまって。今更なんですが、もう、受かることも夢では無い所に来たんですよ。そう思える様になってきました。もうやるしか無いのです。今年でラストチャンスなんだから。

学校に行って卒業証明書を取りに行って来ました。あとは出願を待つのみで、センター模試も数を熟したい所です。今足らないのは何と言っても数学ⅡBなのですから。去年真っ白になったあの瞬間をもう味わいたくない。やるっきゃねぇよ。
学校に顔を出しに行くのはもう無いと思います。正直高校の先生は閉鎖環境にいる分常識の感覚が麻痺していることを疑わざるをえず、不愉快な気持ちで帰ってきました。学校には予め
・四時頃に向かう
・卒業証明書を取りに行く
ということを伝えて於いたのに、証明書発行に際して事前連絡をしなかった様に扱われ、あげくの果てには「成績処理で忙しい」と追い出しムード満天。そんな中で「最近どうだ」と聞かれても感情の篭った答え等できる訳なく、無味乾燥に作り笑顔で「まあまあです」と言って帰ってきました。その間担任の生徒が入れかわり立ちかわりくる(これは問題でない)間にも、その書類の整理や、あげくの果てに机の整理まではじめて、しばらく経ってから「…で何まで話したっけ」
なんにも話してねえよ!!俺は文化人類学の研究者でも無いし人が物片付ける手順にも興味ない。
やっぱり先生って職業に過ぎないんだなと肌で感じました。「母校は死んだ」と声を大にして叫びたい。むしろあまり関係ない人の方がいろいろと話し掛けて来て、心を和ませてくれました。心のより所を予備校に移し、自分の成功を一番に考えて動こうと。合格不合格も学校に逐一報告するのも考え物だなと。
人間はこんなにも虚ろい易い。何だか切なくなってしまいます。自分にはもう何も無いのだろうな。今日は勉強が殆どできなかったけど、人生的に良い勉強になりました。まぁ、午前中休んだのは水道の管が割れたせいなんだけどさ。うちもそろそろ老朽化かな。
母上様の御所望でニンテンドウDSと脳を鍛えるソフトを買ってきました。僕も試しにやってみた所脳年齢は42才だそうです。はぁ、そりゃ単語が頭に入らんワナ。

*1:東大に私立の低偏差値高から現役で受かろうと言うのを描いた有名な漫画のドラマ化

*2:大受かった一人が学費ないからと進学蹴って独学で司法試験に挑もうとする辺りとか。ロースクールでないと受けられなくなる様法律が変わったのでは?