iPod shuffle

まぁ、いろいろあって、iPod shuffleを購入しました。ちなみにgigabeatがいるので、新参者の方はおもに通学、トレーニング用です。
 まぁ、言われていたのである程度は覚悟していたのですが・・・音質の悪さはぴかいちですね。まぁ、たぶんはじめてこれを聞いた人なら(つまり、いままでmp3プレーヤを持っていなかった人は)納得する音質なのでしょうが、gigabeatを持っていた自分としては納得の行かない音質でありました。高音部のノイズがすごいんですよ。そのせいで(ほかにも低音が弱いとか色々理由はあるけど)なんか、音が薄っぺらいんですよね。・・・でも、正直この小ささとデザインで相殺されている気もしますけど。こんだけ軽いとねぇ。やっぱりさりげなくお気に入りです(寝返った!!)

 さて、まぁ、そういうマニアっぽい話はおいておいて、気になったのは付属のユーザーズガイドです。あれ見て使える人はまずいないと思うのですが。それほど説明は適当なんですよね。正直今まで持っていたmp3データを入れるのに悩んで一時間くらいかかってしまいました。どれだけの人があの説明書に頼って操作を確認したのかはなはだ疑問です。
 さて、もうひとつ気になったのはその説明書の日本語の不自然さ。おそらく日本語にする際に英文の物をそのまま日本語にした結果起きたものだと思うのですが、文化のちがいからか、すごく違和感があるのですね。たとえば、トラブルシューティングのところででてくる「iPod shuffleで発生した問題のほとんどは、このセクションのアドバイスに従って素早く解決できます。(たぶんAdvices in this section will help yoう with the most of trouble with iPod shuffle immediatelyあたりの訳なんだろう)」ちなみにソニーのMDでトラブルシューティング(故障かな、とおもったら、という題)のこの文章に当たる部分は「walkmanでトラブルが起きたときは、まずここをお読みください」という書き出しである。雰囲気のちがいは一目瞭然だ。
 さらに気になったのはこの一文。「じぶんで修理をしない」のセクションででてくる「内部にはお使いの方がご自身で修理できる部品はありません」という一文。なんかメカオタクに対する挑戦状みたいな一文だが、海外製品の英語の説明書には必ずと言っていいほどついている一文だ。いままで使っていた海外製品についていたときは全く気にならなかったのに、これが日本で発売されている日本語の解説書についてくるとここまで印象が違うものだろうか。今日あった委員会の後輩にこの話をすると大爆笑していたがこれは日本人にとって見れば正当な反応だと思う。・・・なんかこういうところにアメリカ製品の強さと弱さを感じた一日でした。